はじめまして。

2001年よりローマに住んでいるKOKOと申します。

ローマに初めて来たのは、1989年、大学の夏休みでした。

狭い道を車がバンバン飛ばしていて、まさにカオス。古代ローマと現代の渋滞がミックスした混沌とした恐ろしい街だというのが印象。あまりおいしいものを食べたという記憶もなし。

1995年に会社時代の友人とミラノ、ヴェネツィア、フィレンツェ周遊旅行へ出かけ、なんて美しい国、なんて美味しいものがたくさん、とすっかりイタリアに魅了され、それから毎年イタリア詣でが始まりました。

「イタリアに住んでイタリアの美味しいものを1年間満喫したい!」という冗談みたいな考えで、あんなに怖かったローマに住み始めて、1年どころかはや17年。

経済的にも物理的にも快適だった日本での生活はもうないけれど、育ち盛りの2人の子供と夫のために毎日の献立に頭を悩ませながら料理をして暮らしています。

念願だった本当の美味しいイタリア料理、義母や義姉、友人や近所のノンナ(おばあさん)やマンマに、たくさん習いました。

イタリアで本当に美味しいものは、家庭にあるのです。

当時の私のように、イタリアの「食」について興味のある方に少しでもお役に立てば幸いです。