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この写真のような、上質なオリーブオイルは別にして、スーパーで売っているエキストラヴァージンオリーブオイルの品質って、買って味見をするまで、すべてが謎ですよね。

イタリアの消費者団体、アルトロコンスーモが調べた、スーパーのエキストラヴァージンオリーブオイルについての品質チェックの記事を見かけたのでご紹介します。

まず、調査したのは30のブランド。

化学的な品質の分析に加えて、オリーブオイル鑑定士による味覚チェックもした結果だそうです。私のオリーブオイルの先生は、こういう非公式な検査に反対という意見でしたが、一応の参考にはなると思います。

結果はというと、
最も点数が高かったのは、ディ・チェコ(DE CECCO)のプレッジァート(PREGIATO)100%。

次がアグリデ・イル・レガーロ100%(AGRIDE IL REGALO) 

そしてモニーニ(MONINI)のBios da agricoltura biologico(ビオス・ダ・アグリコルトゥーラ・ビオロジコ)

エッセルンガ(Esselunga)100%イタリアーノ、コナッド ・イタリアーノ100%と続きます。

調理用のオリーブオイルなら、このブランドを選ぶと安心ですね。とはいっても、1リットル当たり10ユーロ前後。日本で買うならその2倍、と思ったほうがいいので、やっぱり3000円くらいはしますね。


それから、数年前、偽物オリーブオイルとして日本でも有名になったベルトッリ、カラペッリ、サッソですが、今回の調査では、ちゃんとエキストラヴァージンオリーブオイルのカテゴリーとして問題はなかったそうです。

とはいっても、偽物オリーブオイルのイメージを払拭するのは大変ですよね。

ちなみにこの3社、実はイタリアの会社じゃないのです。もちろん、もとはイタリアの会社だったのですが、今は3社ともスペインの大手企業DEOLEOがオーナーです。でも、この偽物オリーブオイルのイメージはイタリアが被っていたという皮肉な話。

それにしても、今、オリーブオイルの生産量はスペインが世界一で、イタリアは今年はさらに不作です。なのに、イタリアの会社がスペインの会社に買収されているなんて、なんだか不思議な話です・・・