IMG_20190220_221825

今週になって、急に寒さが戻ってきたローマです。

こんな日の夕飯は、冷蔵庫の残り物整理を兼ねてミネストローネ。

しかも、ここ数日のチーズの残りとかロースト肉の残りとか、いろいろ冷蔵庫に残っているものを片づけたいときには、まず、ボリュームたっぷりのスープでお腹をおちつかせるという作戦。

野菜だけのミネストローネよりも、お豆などが入っているほうが充実度は増します。

特に、スペルト小麦は、私のお気に入り。

古代ローマ時代から食べられていた穀物で、お豆のように水で浸したりする必要がないので、思い立った時に作れます。

しかも、ミネラル分がたっぷりなスーパーフード。お米やパスタより栄養豊富で、独特の食感が美味しいです。

特にイタリア中部では、いろいろな料理に使われている食卓の定番。特に最近、人気が復活しています。

というのも、スペルト小麦は現代の普通の小麦粉の原種なのですが、栽培しやすく改良した普通の小麦のほうが、大量生産にむいているので、すっかり忘れ去られていた品種です。

スローフードなどの活動の甲斐あって、見事復活を遂げたのです。

イタリア語ではファッロ(FARRO)といいます。

IMG_20190220_221752

玄米みたいにパサパサしてないから、食べやすいと私は思います。

作り方はいたって簡単。

いつものミネストローネと同じで、玉ねぎ、セロリ、ニンジンを炒めて、じゃがいもとかをいれたたと、スペルト小麦を投入。お水、または、スープを入れて、ゆっくり煮るだけ。圧力鍋を使うと、あっという間にできちゃいます。

とはいっても、我が家の下の子は、スペルト小麦は苦手。

なんでもいいけど、僕はいつも美味しいものを食べたい!という彼にとっては、悲しい夕飯。でも、週に一回はミネストローネ。元気に健康に育ってほしいと母は思うのですが、難しいですね。