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私の実家では、元旦におせちとともに登場した鯛のお頭付きの塩焼き。そのせいか、元旦用にお頭付きの鯛は欠かせません。とはいっても、イタリアでは、鯛は必ずお頭付きでしか売ってくれないからですが・・・

私の台所には魚焼き用のグリルがないので、もっぱらアクアパッツァです。

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アクアパッツァとは、お魚を水とワインとオリーブオイルで煮たお料理です。

本格的にするといろいろ入るのですが、年末の食べ過ぎで食傷気味なので、今回、鯛のほかにはアサリ、ニンニクだけ入れました。本当はミニトマトが欠かせないのだけど、この時期のハウス物のトマトは全く美味しくないので、省略です。

オリーブオイルとニンニクを1かけ入れて火にかけて、鯛を丸ごと一匹、アサリも入れます。この時、オリーブオイルは結構多めに使います。

両面を焼いて、白ワインを1カップくらい入れて、アルコール分が飛ぶまで中火にかけます。

ここで、実はこの隣で、スパゲッティを茹で始めるのです。アルコールが飛んだら、スパゲッティのゆで汁も、お玉1杯くらい加えて弱火であと10分くらい煮ます。

スパゲッティが茹で上がったら、魚をフライパンから取り出して、スパゲッティをフライパンに入れます。

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そう、鯛のうま味もしみ込んだアサリのスパゲッティが出来上がりです。普段、ボンゴレスパゲッティを作る時は、アサリが大量にいるのですが、これだとアサリの量が少なくても、美味しくできます。

身の部分は
セコンドピアットに。

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ほうれん草をニンニクとオリーブオイルでソテーしたものを添えて。

すごく簡単なのですが、注意する点は、魚はきれいに洗って、うろこや内臓を取った後、しばらく塩をしておくと、魚の臭みが取れて美味しくできます。

魚をフライパンで煮るときは、スープを時々上からかけて、味をなじませること。お魚は煮すぎると固くなるので、ぜひ弱火か中火で。

水分が煮詰まったら、パスタのゆで汁、または水を加えて調節します。パスタのゆで汁は塩分が入っているので、塩味に注意してください。

鯛がなければ、鱸とかの白身魚でも美味しくできます。

普段、お魚があまり好きではない我が家の男の子も、これは喜んで食べます。簡単なのでどうぞお試しください。