決して安くない上質なエキストラヴァージンオリーブオイル。変なものを買ってしまわないように、ちゃんとボトルのラベルを確認しましょう。

今度はボトルの裏側です。ここにも大切な情報がたくさん書かれています。特に大切なポイントをご紹介します。

まずは、採油所で買ってきたもの。

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まずは、大切な栄養素オレイン酸。イタリア語バージョンではGRASSI(脂肪)というところを探します。その中でMONOINSATUROというのが良質なオメガ9系の一価不飽和脂肪酸で、オレイン酸です。

このオイルは100グラム中72.5グラム含まれています。特に規定はないですが、70以上あったほうがいいといわれます。

それから今度はスーパーのもの。
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こちらは、MONOINSATURIが70グラムです。

このスーパーのものは、酸度(ACIDITA)も上部に表記されています。こちらは0.4%。エキストラヴァージンオリーブオイルは0.8%以下と決められているので、もちろん範囲内ですが、イタリア製の上質なものは通常0.2%以下です。

それから賞味期限、イタリア語のSCADENZAを探します。

この時期までに使ったほうがいいよ、という意味で、
DA CONSUMARSI PREFERIBILIMENTE ENTRO IL、と書かれていることも多いです。

これは、法律でオイルを瓶詰めしてから18か月と決められています。

イタリアでは、日にち、月、年の順で日付を記載します。日本と逆ですね。

上のオイルは、SCAD10,05,2020(2020年5月10日)。ということは、18か月前の2018年の11月10日に瓶詰めしたということです。まだ、早積みのオリーブですね。

一方、下のオイルは、12,11,19(2019年11月12日)。ということは、18か月前の2018年の5月12日に瓶詰めしたということ。

オリーブの実は5月には収穫が不可能です!しかも製造国がEUでしたね。ギリシアやスペインなどのオリーブをいったんオイルにして保存しておいて、イタリアに運んできて瓶詰したもの・・・(涙)

実は最初のイタリア製オリーブオイルは、2つ目のスーパーのオリーブオイルよりもお値段が3~4倍も高いのです。とはいっても、このディチェコのオリーブオイルは、味も成分もお値段に比べていいほうだと思うのですが・・・

値段が高ければいいのかというと、そうではありません。私がネットで見ていても、結構なお値段なのに品質成分や作り方を見ると、首をかしげるようなものもありました。

ぜひ買う前にボトルをチェックして、なるべく上質なエキストラヴァージンオリーブオイルを選んでくださいね。

最後に赤で下線を引いたところ。

最初のイタリア製のオイルは、PRODOTTO E IMBOTTIGLIAMENTO (製造と瓶詰め)として、生産者名と住所が載っています。イタリア国内の消費が前提なのか、住所にいきなりイタリアの州名からしか記載がなくて、わざわざイタリアとは書いてありません。

一方、下のオイルは、Confezionata(包装)として、イタリアの住所が書いてあります。ITALIAとあるからと、イタリア産だと勘違いしてしまうことがないように、ご注意ください。